ブログとは(哲学)

こんにちは、アライです。

TLブログコミュニティが開設されて早くも、ゆいちゃんがとても素敵で面白いブログを更新してくれました。

すごくいい考え方だなあと感じたと同時に、「ゆいちゃん、こんなこと考えてるんだ…!」という尊敬の意も芽生えて、読んでいてすごく楽しいものでした。

 

 

 

さてこの素敵なブログを踏まえて私のブログ更新へのハードルはかなり上がった訳ですが、これがなくとも、私にとってはブログを書くことはかなり難しい類に入ることだったようです。

 

 

 

ブログって、難しくないですか?

 

 

 

一般的にブログというものが世間にどれほど浸透していて、どのような人達が、どの程度読むのか、ということは全くわかりませんが、振り返ってみると私はブログとは縁遠い人生だったような気がします。

それこそ、身内がたまに更新してくれる個人的なブログを読むことや、推しの声優のブログをごくたまに読むこと以外では、ほぼこの文化には触れてこなかったのではないでしょうか。

 

 

そんな、ブログを「読む」ことが少なく、ブログ文化のイメージが少しも掴めていない私にとっては、「書く」ことが相当難しいんじゃないかということは分かっていただけるのではないかと思います。

 

 

 

 

そもそも、ブログって「何」を書けばいいんでしょうか?

 

 

そう、ブログを書くにあたって辿り着く究極の質問がこれです。

ブログって、「何」を書く場所???

私は今こうして必死にブロガーになりきって、まるでブロガーのような文章構成を何となくで真似してみているわけですが、皆さんお分かりのように今のところ大事なことはなんにも言っていません。

もしこの質問をしたら、ブロガーの皆さんは「自由に書けばいいんだよ!」と言葉をかけてくれるのかもしれませんが(想像)、その「自由」を自分なりに設定するには、かなり限界があります。

 

 

 

アイドリッシュセブンへの愛についてひたすら語ってもいいのか?

BTSの素晴らしさについて語ってもいいのか?

ファイアーエムブレム風花雪月の布教をしてもいいのか?

約束のネバーランドの感動シーンをネタバレなしで紹介してもいいのか?(不可能)

 

 

まあ要は、本当に何を書いてもいいのか?と。

 

 

 

 

しかしそこで気づきました。

「〜してもいいの?」という考えは、その受け取る側に何かしらの懸念をしているからでは無いかと。

実は私、読者の皆さんに死ぬほどビビって懸念してるみたいなんです。

これを読んでくれてるであろう身内の皆さんには、恐ろしく文才があること、そして何よりも面白い思考とワードセンスがあることを私は知っています。

そんな皆さんに向けて、私は読む価値のある文章をかけるのだろうか…

 

 

 

私の主な懸念点は以下の通りです。

文系なのに、文章下手だなって思われないかな…

こいつの考えてること、案外つまらないなって(以下略

文章長いのに、中身スカスカだな(以下略

こんなことブログにする必要あっ(以下略

 

 

 

いくら私の書く文に内容がないからといって、今ここまで読んでいる時点でもし死ぬほど無で読まれていたらと思うと、佐伯ポインティが動画を止めて真顔になる瞬間のことを想像する時よりも、絶望します。

 

 

このように、身内に対して抱く感情にしては今更というか、ちょっと身構えすぎなんじゃないの?というレベルの懸念があるわけです。

 

 

 

 

アライさんって、そんなにビビりなんだっけ?

 

 

 

 

まあそりゃ違います。

多分私がこんなに懸念しているのは、皆さんの私が書くブログに対する期待値が分からないから、なのかなあと冷静に分析してみました。

 

 

友達が私に何かを布教する時(人にもよりますが)には「アライならこのコンテンツに真摯に向き合ってくれる!」

夜中に突然私に電話する時には「アライなら出てくれるかもしれない/出てほしい」

私に何か重い相談をする時には「アライはしっかり話を聞いてくれそう/アライならまあ話してもいいか」

 

 

といったように、それぞれは私への信頼や期待に基づいているはずだと思うのです。

 

これが全て私の思い込みであり自惚れであったら元も子も無いのですが、少なくとも私はそのような基準で人と接しています。

もし私にドッキリをかけるようなことがあれば、それは私のリアクションに期待しているということなのです。(かなりプレッシャーですね)

 

 

 

 

つまり、このような価値観で生きている私にとってブログを発信するということは、あまりにも自由で開放的で、誰かに見せるには期待値が量れなすぎるものなのです。

 

 

アライの書くブログ読んでみたい!

とも思われてそうだし、読んだら読んだで、

えっこの話死ぬほど興味無いんですが…

とも思われそうな気がする。

もし期待されていたらショボ文はお見せしたくないし、そこまで求められていなかったら無い語彙力を総動員して文を書くなんていう身を削る行為はしたくない。

今この狭間に立たされてしまっているため、とても「難しい」のです。

 

 

それこそ私が有名人で、何をするにしても応援してくれるファンが5億人くらいいれば話は別ですが、そういう訳でもなく現時点では私はただの弱小すみっコぐらしオタクです。

期待値というのはどれほどその対象に興味があるかということとニアイコールにもなると思うのですが、そういう観点からしても、「ブログを書く私」という対象が皆さんにとってどのような立ち位置にあるのかということは、ひぐらしのなく頃にの最新話と同じくらい気になってしまうのです。(※見ていません。今春に履修する予定です。すみません。)

 

 

まあでも、みんなでやってみたいから始めよう!と言って始まったものなので、こんなこと気にするだけ無駄という気もします。

ですが、新たな試みを皆と始められる以上、やっぱりコケたくないし面白いものにしたいのが、アライというもの。

 

 

ある程度の期待値が量れないと、今後もビクビクし続け、今回のブログのように何日もかけて推敲を重ねてしまいかねません。(3日目です)

アライを助けると思って、どうか皆さん、私にどんなブログを求めているのか教えてくださいね。

 

 

そんなに気にしなくてもアライのブログにクオリティなんて求めてないよという方がいらっしゃいましたら、もっと私とお話しましょう。

なんやこいつ!面白くて気になって仕方がない!と興味を持たせて差し上げられますよう、尽力していきます。宜しくお願い致します。